お年寄りや病気の家族、食欲の無い時にさっと食べられるのがお粥です。
お粥にはおもゆ・三分粥・五分粥・七分粥・全粥、とその濃さで段階があります。
出来上がりの米粒の量が、全体の三分、五分ということで、炊き始めの水加減はずっと多めなので注意が必要です。
全粥は米1カップに対して水7カップ、五分粥は米1対水12、おもゆは米1対水11が基準とされています。
研いだ米に水を加え1時間おき、蓋をして始め強火で、沸騰しかけたら弱火にします。かき混ぜるのは1回だけで、途中で絶対水を足さずに、ふきこぼれないよ
うに蓋をずらして1時間ほど炊き、火を止めたら蓋を閉めて5分間。
塩で味付けし、練らずにさっとかき混ぜれば完成です。
●鍋選び
お粥は水が多いのでふきこぼれないようにするには鍋の深さの5分目位の量で炊ける鍋を選ぶことが大切です。
深さのある「行平鍋」は特におかゆにぴったりです。一人前なら陶製の釜飯の入れ物でも代用できます。時間が無い時などは、始めからお湯で炊くのも手です。
また、炊いたご飯から作る「入れ粥」にはご飯の倍の量の水を入れます。